10月の休診日と自律神経のお話

2018年09月27日(木)


10月の休診日のお知らせ

中野市は天候の悪い日が続いています。気圧が低いせいもあり体調が崩れている人も多いかと思います。
当院に来院される方もぎっくり腰や寝違え等の症状を訴えて来院される方が増えてきました。
これから年末に向け、徐々に仕事も忙しくなってくる時期です。早めに身体のメンテナンスを行い、
しっかり歩くなどの運動していきましょう。

あなたの様々なお身体のお悩み、自律神経の乱れが関係しているかもしれない!?

 

自律神経とは、交感神経と副交感神経に分けられ、簡単に言うと交感神経とは仕事や運動をしたり、緊張している時に活発になり、活動している際に活発になる神経で、副交感神経とは休んだりリラックスしている時に活発になり、身体を休ませるための神経だと考えられます。

しかし、現代では、様々なストレスを抱えやすい環境になり、ストレスを感じた脳は自律神経や内分泌機能などに影響を与えることで、体調に変化が現れたり、睡眠や感情に影響を及ぼしたりします。

ストレスを受けると交感神経が支配しているアドレナリンなどが分泌されます。アドレナリンには、血糖値上昇、血圧上昇、免疫抑制、胃酸分泌促進、覚醒といったさまざまな作用があります。そのため、ストレスを受け、交感神経が優位になり続けると、不調やトラブルにつながりやすくなります。

長時間の仕事やデスクワークなどで交感神経が優位になり続けると、血管が収縮し、血流が悪くなります。すると、温かい血液が全身に行き届かなくなり、冷えにつながります。同時に、血液中の老廃物や疲労物質が代謝されなくなるため、筋肉の痛みやこりを招きます。

また、胃腸の働きは、自律神経によってコントロールされています。胃や腸が活発に働くのは、副交感神経が優位なときです。ところが、ストレスを受けると交感神経が優位になるので、消化吸収に影響を及ぼし、胃のもたれやムカつき、下痢や便秘などを引き起こしやすくなるのです。

このようなお悩みを抱えている方は一度ご相談ください。

  |